Kako in Deutschland seit 2015

独断と偏見でなんだか気になったドイツのことをランダムに綴ります。

【die Kundenkarte】スーパーやデパートのポイントカード

日本同様どこのスーパーでもデパートでも会費無料お得意様カード(Kundenkarte)を発行している。いくつかカードを作っていたが、どんな利点があるのかわかっていなかったからちょっと調べてみた。

 

Karstadt(デパート)

   店舗内の支払いカウンターでつくることが出来る。買い物の都度ポイントを貯めて年間€300以上の買い物で利用金額の1%程度の価値を持つクーポンが郵送される。€1000で2%、€5000で5%。

   ポイントを使える店は(Karstadt, Warenhaus, Karstadt sports, Perfetto and LeBuffet)から選べるが、全額同じ店で利用する必要がある。

   Zum Kundenkarten-Programm→(Karstadtのサイト)

 

REWE(スーパー) 

   便利なのはReweの配達サービス 配送料は、40ユーロ買うと無料。ただし、重い運びにくい物を頼むとSperrgutaufschlag(嵩張る荷物の追加料金)がある。

 

● KAISER'S(スーパー)

   個人情報の取り扱いが面倒だからといって匿名で顧客カードがつくれる方式を採用している店。つまり、カードを落としてしまうとお金と一緒で誰でも使えるし誰の物かもわからなくなる。お得な情報が送られて来るというような買い物趣向にあった広告などもまったくこない。

   スーパーのレジで頼むとその場でくれて即利用可能。ポイントが貯まったら、店内にあるポイントクーポン発行機で買い物に利用できるクーポンを発行してポイントを使う。とっても簡単。

 

KADEWE(デパート)

   高いけどいい物は置いている高級デパート。カードを持っていると1年に一日だけなんでも10%引きの日にできるクーポンをもらえる。1ユーロにつき1ポイント加算で、前年度に合計€1000の購入記録があれば翌年から駐車場が1時間無料。年間利用金額によりステータスがSuperior Cardになると2ポイント/€に。最上階ではカフェやお酒を飲むカウンターバーの他食事が出来る所が充実している。いつもシャンペンやら珈琲を飲んでいる人がたくさんいて不思議だったのだが、、、メンバーカードの特典で珈琲やシャンペンが一杯無料!というのを見てなんだか納得。。。。

Royal Cardになると、駐車料金無料の他、シャンペン2杯無料とかさらにサービス追加!

   Zum Kundenkarten-Programm→(KADEWEのサイト)   

 

〔語集〕 

   das Pfand(デポジット・預かり金):プラスチックボトルの容器の預かり金

   der Sperrgutaufschlag(嵩張る荷物の加算料金)

   die Rückvergütung(還元金)

   die Punktestaffel(ポイント等級)

   die Prämie(ボーナス)

   einlösen(ポイントを利用する)

   Wie kann ich meine Punkte einlösen?

【Batteriewechsel】腕時計の電池交換

ベルリンのどこで腕時計の電池交換ができるか?

簡単なことだからどこでもすぐ出来ると思ったら、以外に出来る所が見つからなかった。時計の種類によるのかもしれないが、ちょっと難しい時計らしく、とても薄いから出来ないといい、別の店を紹介されること3回。結局KADWEの3階にある時計サービスセンターでかえてもらった。

とてもいいサービスなんですが、これは平日のこと。土曜日は修理できる人が1人しかいない上にいつもより多くの人が来るらしくてんてこ舞いしている職人さんが同じ作業を3時間かかりますと言いました。平日遅くまで(20時頃)あいている日もあるので職人さんがいる時間を確認して行くのがおすすめ。

受取証も小さな型番号を読み取り発行してくれたし、とてもきちんとしたところだった。

 時間:20分

 料金:€24(3000円弱)

 

因に、最初は出来ると思って行った店は、、、

① ASKANIA Werke

    飛行機の計器を扱っていてるベルリン老舗の時計屋で、いつも店に職人さんがいるのでできるのかとおもったら、出来ないと言われた。

②   Karstadt Berlin の EGにある時計売り場(Uhren)の修理サービス

 ASKANIAの人がここなら出来るだろうと紹介してくれたのでいってみたら、出来ないと言われた。 

【der Orientierungskurs】1 オリエンテーリングコースの概要

私の知っている限り第二次世界大戦後から「Gastarbeiter」といって多くの移民を受け入れているドイツ。その昔はイタリアから多くの移民を受け入れていて、その後はトルコ、現在は主にシリア、アラブ連邦共和国(今あった?)、イラク、アフガニスタンから10万人を超える移民の申請を受け入れている(Aktuekke Zahlen zu Asyl, 02/2016, BAMD)。そんな経験を持つドイツなので移民が既存のコミュニティに溶け込めるような様々な工夫が見受けられ、その一つがドイツ語とドイツの政治・歴史・文化を学ぶ「Integrationskurs」という講習。特にこの講習の最後にある政治・歴史・文化を学ぶ「オリエンテーリングコース(Orientierungskurs)」が興味深い!

 

コースは計60時間でドイツの政治を中心に歴史や文化を学ぶようにデザインされているが、実際には州政府ごとにコース内容が異なる様子。ベルリンは1日4時間の授業を12日間。出席者は今の所11名でロシアあるいは旧ソ連、東欧の生徒が多い。

 

実際の授業は、、、。(続く)

 

<参考資料>

BAMF - Bundesamt für Migration und Flüchtlinge - Willkommen in Deutschland