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Kako in Deutschland seit 2015

独断と偏見でなんだか気になったドイツのことをランダムに綴ります。

【Das neue Integrationsgesetz fördert und fordert】移民の労働市場参入を促進する改正法成立

移民が速やかに労働市場に参入できるように、インテグレーション法が改正された。ドイツ語取得コースを増やしたり職業訓練の機会を豊富に用意する様子(ドイツ語難しくて確証もてず)。

周りの難民申請している人々の様子をみると、国籍(何処から来たか)で明暗が分かれている様子。シリアやパレスチナの人々には、危険国として亡命が認められているらしく、素早く期限付きのドイツパスポート(ID)が発行されている。このIDには元の国が記載されているのだけれど、パレスチナは記載されず記号が書き込まれてしまうと、見せてくれた。

このIDを持つとドイツ国内での生活がだいぶしやすくなるらしいのだが、亡命を認めていない国から来ている人は2年も経過しているのにまだ待つようにいわれている人もいる。こうした人達の場合は個々のケース毎に審査するためか時間がかかるようで、イランから来た人はあきらめ顔でただ待つだけだと言っていた。

一緒に「Asylbewerberleistungsgesetz(亡命申請者手当(支援)法」も改正されている様子。この法改正に伴うものかどうかは不明だが、現在ドイツパス(ID)を入手して住居手当を支給されている難民の人から、支給額や仕組みが変わるため引越を指示され、月額€1800くらいの家(例:一人暮らし)を探せと言われたから、ドイツがケチではないかなどといっていたが、よく話を聞いてみるとそうではない様子。どうも引越が大前提ではなく、問題は住居費の支払方法や住み方のことらしい。役所から要求されているのは、賃貸契約を結び住居費の支払いは月額で支払うようにとの指示だと言う。どうもこの方を含め多くの難民の人は、外国人が結ぶ事の難しい賃貸契約ではなくほとんどがホテル住まい。逃げてきて一息ついて滞在しているホテルにそのままずーっとホテル代を払い続けているケースが多々あるようす。そのため高額な住居手当をドイツ政府は負担していたことになる。おそらく今回の法改正で、難民でもIDがあれば銀行口座を開設して賃貸契約を容易に結ぶ事が出来るようにしたのではないかと推測する。

しかし、IDを得た後、住居手当は出るものの家探しに苦労している人は多い。一般的に言葉が不自由な外国人が賃貸住宅を探すのは難しいため、移民だけの問題ではないかもしれないが、、、、、、。

 

<リンク>

BMAS (Bundesministrium fur Arbeit und Soziales)サイト

改正ポイントの解説図

改正法

 

<語集>

das Integrationsgesetz:インテグレーション法

das Asyl

fördern:促進する
fordern:要求する